小鹿酒造/鹿児島酒造
鹿屋市吾平町に工場を構える「小鹿酒造」。名誉会長,梅北四郎氏が,昭和46年,仲間に呼びかけ4軒(梅北商店,児玉醸造,岩下酒造,佐多酒造)の焼酎会社が集まり,「小鹿酒造協業組合」として再スタートしました。「小さいメーカーなので,小さい鹿,小鹿という名前にした」のだということです。同社は,従業員55人という小さな所帯で,1日で約1万5000本分の芋焼酎を送り出しています。自社農園と契約農家のみで生産されたサツマイモ(コガネセンガン)品質と鮮度に徹底的にこだわっています。
鹿児島県の阿久根市から「こだわり芋焼酎」。江戸時代、貿易港として栄えた薩州阿久根に明国から帰化した源兵衛と琉球から移住した伊兵衛の出会いが阿久根焼酎を生んだ。 安楽酒造が,1986(昭和61)年に改称して鹿児島酒造。代表銘柄は『さつま諸白』。「諸白」とは「上等な焼酎」の意味で,切れが良いのにコクと香りがある親しみやすい味わい。『初光』は芋・米・麦が原料の甲乙混和焼酎。抑えた芋の香りと米の甘みが好まれ,地元で50年以上飲み継がれている。 ほかに清酒用の麹(こうじ)を使った『黒瀬安光』『金次郎』,焼き芋が原料の『黒瀬』,10年貯蔵『酔十年』,竹炭を使った『唐仁原』など,伝統を重んじながらも特徴のある個性的な焼酎を世に送り出している。 ◆阿久根市栄町130 0996(72)0585 ◆見学 (事前に問い合わせを)
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